**小メール
(固有名詞は***で分からないようにしております)今回、メールシステムを導入するにあたり、いくつかのメールシステムを比較したり、試用したりしてみました。
その中で、マ・メールを試用するに至った理由はいくつかあります。
その一つに金額があります。
他のシステムは、一ヶ月の使用料金が4千円台だったり、もっと高かったり、約1万円の初期登録料や入会金などがある場合が多かったため、候補から外れました。
また、月々の使用料という形ではなく、メール一回(何通)送信するにつきいくらという形のものもあり、そう頻繁に使用する訳ではないので、金額が安いことで候補に挙がりましたが、送信されるのがメールの本文ではなく、URLであり、そこをクリックすると、やっと内容が表示されるという形式なので、候補から外れました。
やはり、送られてきたメールを見ただけで、伝えたい内容が表示されることが必要だと感じました。
内容を確認するのにいちいちURLをクリックし、WEBが表示されるのを待つのは、その数秒が非常に手間取ると感じます。
なるべくシンプルなシステムの方が便利です。
マ・メールの読了確認メールは、URLをクリックしなければ内容が表示されないので、これについては賛否両論あると思います。
内容を確認したけれど読了確認のURLをクリックしないという状態は防げると思いますが、逆に、忙しいときなど、後で確認しようとクリックしないでいる人がいる場合、連絡したい内容が伝わりません。
読了確認がとれなければ、またその人だけに送信できるシステムになっていればそれでいいと思います。
読了確認のURLをクリックし忘れると、また同じメールが送られてくるだけです。
ところが、後で見ようと思ってクリックしないと、肝心の用件が伝わりません。
それでもつたわらなければ、電話するなど、情報を送る側の手間が増えるだけです。
用件を伝えることと、読了確認のし忘れを防ぐこととどちらが重要でしょうか。
わたしは、とにかく用件を伝えることの方が重要と考えます。
読了確認のし忘れを防ぐシステムは、情報を送る側の都合です。
読了確認をし忘れてもいいから、とにかく用件を伝えたいというのは、
情報を受ける側の都合を優先しています。こっちの方が大事だと思います。
災害時や防犯上の内容を送信することが予想されるため、とにかく用件をつたえたいです。
受信側が、携帯電話を開いて、メールボックスの中のメールを表示させるだけで、用件が表示されなければ、つかえないと思います。
広告が表示される代わりに無料で利用できるというメールシステムもいくつかあるのはご存じだと思います。
そういうタイプのメールシステムで試用した物の中に、メールの本文の最初に広告が数行表示され、その下に用件が表示されるタイプの物がありました。
そのシステムを試用した感想の中に、メールを受ける側は、それが連絡メールと分かっていても、最初に広告が表示された時点で、もうその下を見る気がしなくなるというものがありました。
メールを受ける側の意識というのはその程度のものなのです。
そう考えると、マ・メールの読了確認メールは、残念ながら私の希望する形とは違っています。
今後のシステム改良の際に、考慮に入れていただければと思います。
そのほか、操作の方法などは分かりやすく、送られてくるメールの形式も、悪くないと思います。
しかし、メールの末尾に、退会方法が具体的に毎回書いてあると、「なんだ、退会してほしいの?」という印象を持たれてしまうかもしれません。
私はそういう印象を持ちました。
迷惑ならいつでも退会できるようにという配慮だとは思いますが、もうすこし違う形でもよいと思います。
逆に、連絡を確実に伝えるためには、なるべく退会してもらいたくはありません。
メールを受け取る側が迷惑と感じないように、内容、頻度、送信時刻など、送る側が配慮することの方が大事だと思います。
まだ、マ・メールをあまり使ってみてはいませんので、これから約1ヶ月ほどの間にいろいろ試して、判断しようと思います。
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