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日本で起きた災害

狩野川台風

台風

発生日時 1958年9月21日から9月27日
伊豆半島と関東地方に大きな被害を与えた台風
中心気圧 877ヘクトパスカル
1時間降水量 静岡県伊豆市湯ヶ島 120ミリ
総雨量 静岡県伊豆市湯ヶ島 753ミリ
最大風速 37.8メートル

概要

1958年(昭和33年)9月27日に神奈川県に上陸し、伊豆半島と関東地方に大きな被害を与えた台風である。

台風第22号によって伊豆半島の狩野川流域で大規模な水害が発生したことから、気象庁はこの年の11月に「狩野川台風」と命名した。それまでにも、自然発生的に「室戸台風」・「枕崎台風」・「阿久根台風」など固有名の付けられた台風はあったが、狩野川台風は、同時にさかのぼって命名された「洞爺丸台風」と共に、公式に名称が与えられた最初の台風である。

被害状況

死者・行方不明 1,269名
負傷者(重傷) 250名
負傷者(軽傷) 485名

住宅全壊・・・261棟
  流出・・・697棟
  半壊・・・647棟
床上浸水・・・3,012棟
床下浸水・・・2,158棟

耕地被害・・・89,236ha
 船舶被害・・・260隻

・湯ヶ島では21時からの1時間雨量が120ミリメートルにも達し、総雨量は753ミリメートルに及んだ。
・この大雨のために、半島の中央部を流れる狩野川では上流部の山地一帯で鉄砲水や土石流が集中的に発生した。・狩野川流域では、破堤15箇所、決壊7箇所、氾濫面積3,000ha、死者・行方不明者853名に達し、静岡県全体の死者行方不明者は1046人で、そのほとんどが伊豆半島の水害による。
・東京都を中心とする関東地方南部でも大きく、浸水家屋は33万戸近くで、静岡県全体の20倍にも達した。

外部リンク

狩野川台風(Wikipedhia)

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