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日本で起きた災害

新潟地震

地震

発生日時 1964年6月16日13時1分41秒
震央 新潟県粟島南方沖約40km
最大震度 5
マグニチュード M7.5
深さ 34km

震度5 新潟県新潟市、長岡市、村上市、宮城県仙台市、山形県新庄市、酒田市、鶴岡市、福島県只見町
震度4 岩手県水沢市、盛岡市、宮城県石巻市、築館町、秋田県秋田市、山形県米沢市、尾花沢市、山形市、福島県会津若松市、いわき市、白河市他

概要

新潟県の粟島南方沖約40km(北緯38度22.2分、東経139度12.7分、深さ34km)を震源として発生した地震である。地震の規模はM7.5。

被害状況

死者 26名
負傷者(重傷) 16名
負傷者(軽傷) 109名

住宅全壊・全焼・・・2,338世帯

  半壊・半焼・・・7,595世帯

床上浸水・・・10,283世帯

床下浸水・・・2,051世帯

 

・日本の歴史上、最大級の石油コンビナート災害をもたらした地震で、化学消防体制が脆弱な時代背景もあり、143基の石油タンクが延焼し、その火災は12日間続いた。以後、石油コンビナート防災の指標の一つとなっている。

・この地震を機に住宅地や工業地帯の液状化現象への本格的な研究が始まった。

・電話・携帯電話・インターネットなどのライフラインが破壊され、新潟県への電話が集中したため、発信規制がかけられた。

・日本において数多くのカラー映像で被害状況を残すことができた初めての大規模地震である。

・信濃川左岸では、液状化現象により河畔の県営川岸町アパート8棟のうち3棟が大きく傾き、特に4号棟はほぼ横倒しになった。

外部リンク

新潟地震(wikipedia)

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