平成26年豪雪
豪雪
発生日時 2014年2月
被災地域 関東・甲信越・東北地方
最大積雪量 山中湖村187cm
概要
2月4日正午から6日にかけて冬型の気圧配置となり、「10年に1度」の強い寒波が日本列島に流れ込み寒い日が続いた。低気圧が急速に発達を続けたため8日、14日と2週続けて広い範囲に大雪となった。
積雪量は関東平野部でも30から80cm、甲信越地方や、奥多摩、箱根などの内陸部では1m以上に達し、山中湖村で最大積雪187cmを記録した。
被害状況
日本の災害一覧(2014年3月6日発表分)
死者 | 26名 |
行方不明者 | 0名 |
負傷者(重傷) | 118名 |
負傷者(軽傷) | 583名 |
住宅全壊・・・16棟
半壊・・・46棟
一部破損・・・585棟
床上浸水・・・2棟
床下浸水・・・30棟
・2月15日に東北や関東などで停電が起きた。関東では栃木県を中心にピーク時で10万軒近くが停電した。
・山梨・群馬・埼玉などで世帯のカーポートが崩落した。
・埼玉県熊谷市のくまがやドームの屋根部分が崩落した。
・ビニールハウスの倒壊、損傷により山梨県ではブドウが8割、栃木県ではいちご、埼玉県ではキュウリやトマトが約250億円の被害、「深谷ネギ」は約229億円の被害が発生した。
外部リンク
- 日本で起きた災害
- BCP(事業継続計画)